第1部:家康の長寿の秘訣は“食生活”?!
平均寿命が30代後半の時代に75歳まで生きた徳川家康は、今なら軽く100歳超えの長寿シニアでした。「命は食にあり」がモットーの健康マニアだった家康。その食生活や暮らしぶりに、果たして長寿につながるヒントはあるのでしょうか?
2023年の大河ドラマ「どうする家康」の時代考証を手がけた歴史学者の小和田哲男先生に、家康が何を食べ、どう健康に留意していたのかをお話しいただきました。
第2部:フレイル予防で、めざせ“健康長寿”!
平均寿命は世界一の日本ですが、いまだ健康寿命との差(男性9年、女性12年)が大きいのも現実です。健康寿命を縮めている大きな原因は“フレイル”。
「食事、運動、社会参加」でフレイルを予防・改善し、「人生100年時代」を楽しむためのコツを、ポジティブシニア研究所の谷敏一がご紹介。また、家康が食べていたとされる料理や食材を、管理栄養士・料理研究家の牧野直子さんが栄養学的に解説してくださいました。